今日の記事は、本の紹介になります!
紹介するのは「昭和天皇の艦長 沖縄出身提督漢那憲和の生涯」です。惠隆之介先生が書かれており、漢那憲和という一人の沖縄人・日本人の一生を通して、戦前、戦後の沖縄・日本の歴史を鮮やかに描き出した名著だと思います。
あまり詳しく書くと、ネタバレになってしまいますので、説明として以下3点のポイントを挙げておきたいと思います!
- 漢那憲和の伝記:沖縄出身の海軍少将・漢那憲和の生涯を描いた本です。昭和天皇の欧州外遊の際に御召艦「香取」の艦長を務めたことや、政界に進出して内務政務次官になったことなどが紹介されています。
- 昭和天皇と沖縄の関係:本書では、昭和天皇と漢那の交流や、昭和天皇の沖縄への思いが伝えられています。戦前の沖縄と昭和天皇との熱い絆や、戦後の沖縄の復帰問題に対する昭和天皇の態度などが語られています。
- 沖縄の歴史と文化:本書では、明治から昭和前半にかけての沖縄の政情・民情が随所に紹介されています。漢那が青春時代を送った当時の沖縄の様子や、沖縄の人々の日本・皇室への想い、沖縄の伝統文化や空手の発展などが描かれています。
ぜひ読んでほしい本「昭和天皇の艦長 沖縄出身提督漢那憲和の生涯」の紹介でした!