沖縄の貧困の現状

ここで、沖縄がワースト1位付近にある統計情報を挙げてみます。

① 子供の相対的貧困率(%) 沖縄29.9 vs 全国13.5 ◆全国の2倍以上
② 1人当たり県民所得(千円) 沖縄2,166 vs 全国3,190 ◆悪い方から1位
③ 非正規の職員・従業員率(%) 沖縄43.1 vs 全国38.2 ◆悪い方から1位
④ 母子世帯出現率(%) 沖縄2.6 vs 全国1.4 ◆悪い方から1位
⑤ 生活保護率(‰) 沖縄26.3 vs 全国16.4 ◆悪い方から3位
⑥ 就学援助率(%) 沖縄24.8 vs 全国14.9 ◆悪い方から2位
⑦ 高校中退率(%) 沖縄2.2 vs 全国1.4 ◆悪い方から1位

悲しいですがこれが現実です。

原因は多くあり、経済構造と社会構造が複雑に絡み合い、若年出産・離婚・生活保護の問題、輸送費からくる物価の高さ等が挙げられますが、

私は、これは米軍基地のせいではなく、米軍基地問題を「政争の具」として「経済対策」を疎かにしてきた沖縄革新勢力のせいだと考えます。

上記の指数に加えて、沖縄県は最低賃金、1人当たり県民所得、非正規雇用率、失業率、給食費未納率、子どもの貧困率などで全国ワーストを記録したことがあります。

自分の生まれ育ったところの悪い部分を見るのは寂しく、悲しいことですが、現実を直視しなければ、その先に改善はありません。

具体的な方法はまだありませんが、沖縄に生を受けた一人として解決策を考えていきたいと思います。

なにか解決策をお持ちの方がいらっしゃいましたら、「連絡」や「交流掲示板」からお教え頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。